毎年「文化の日」は良い天気に恵まれますよね。「文化の日」と205。素晴らしい秋晴れの日に記念の一枚。
2023年11月3日金曜日
2023年10月30日月曜日
2023年10月21日土曜日
STOP警告灯点灯!(解決済み)
だいぶ涼しくなってきました。久々の更新です。
実は、クーラーガス追加やブレーキフルード交換をしていた頃から走っているとSTOPランプとともに、冷却水温度警告灯とエンジンオイル圧警告灯が点くようになってしまいました💦
STOPランプが点くなんて、オルタネーター故障時以来です。
仕事が忙しいのと、この対応でしばらく更新できない状態でした。
この障害解決に向けた奮戦記録です(^^v
点検箇所:
・クーラント漏れがないか ⇒ 漏れはない
・クーラントリザーブボトルの量が適正か ⇒ 適正
・エアコン(AC)オンでクーリングファンが回るか ⇒ 回る(電気系統OK)
・走行後、アイドリング時にクーリングファンが回っているか ⇒ 回っていない?!
⇒ ということで、ラジエーターのクーリングファンを設定温度で回す役割の水温センサー故障を疑い、交換します。
水温97.5度で高速ファン回転し、92.5度で停止する、ということだそうです。
作業(10/7):
早速、やっていきますが、エンジンルーム内の部品をいろいろと取り外したり、クーラントを抜いて処理したりであまり写真が取れなかったのでご勘弁ください💦
ガスケット(OE:1340.30 €7.31)も買っておいて良かったです
サーモスタットの外周に被せるタイプのガスケットで必須ですね
※クーラントはラクラククーラント2ℓ(-40°C)を1.8ℓの純水で希釈しています。
これでほぼ -15°Cくらいになります。205の場合はクーラントは -15°Cです。
※これについては私のミスでクーリングファンが回っているか確認したタイミングが適切でなかったようです。走って止まった後、だいぶ時間が経ち温度が下がってきたタイミングでクーリングファンが回転しているかを確認してしまったようです。
つまり、ラジエーター側水温センサーは交換しなくても大丈夫だった可能性が高いです。
これは実は2年ほど前に黒煙対応の一環でアフターマーケット製(FAE製)のものに交換してました。これが今回故障している可能性が高いと思い至り、以前交換後にとっておいた純正のものに戻すことにしました。
結果(10/7):
ダメでした。。最初はいい感じ!と思ってたのですが30分程度運転していると、STOP警告灯、エンジンオイル圧警告灯、冷却水温度警告灯が点いてしまいました。。
原因は他にあるということですね。FAEくん、疑ってごめんなさいm(_ _)m
考察とネクストアクション:
メーターパネル上にSTOP警告灯、エンジンオイル圧警告灯、冷却水温度警告灯を点灯させているのは、クーラント温度センサー以外にオイルプレッシャースイッチであることに気が付きました。というのも聞けば、205の場合、STOP警告灯、エンジンオイル圧警告灯、冷却水温度警告灯はセットで点灯するとのこと。
となるとやはりオイルプレッシャースイッチが怪しいと思い、周辺を見てみるとスイッチ回りはオイルでベトベトでした。これは、真上のシリンダーヘッドガスケット硬化によるオイル漏れが主な原因だと思うのですが、オイルプレッシャースイッチ自身が複数のパーツで構成されていて劣化によりプラスチック部分と金属部分の間からオイル漏れが発生するケースが多くあるらしい、とネットをググってわかりました。
すぐにオイルプレッシャースイッチ(113114)を注文し、届いたら交換することにしました。写真は純正(TRW製)ですが、来たのは SASIC製でした。フランスから10/8注文で10/16に届きました。L'Aventure おすすめなのでまず間違いないでしょう。
実際にオイルプレッシャースイッチの一極端子を抜いてみると、メーターパネルのSTOP警告灯表示がサッと消えることを確認しました。要するに、このスイッチが劣化しておかしな信号をメーターに送っていたため誤点灯していたのでは、とこの時点で推測しています。
作業(11/21):
とにかく、オイルプレッシャースイッチを新品に交換してみます。
手順としては、オイル抜いて、フィルターもしばらく交換していないので併せて交換します。
新しいワッシャーで締めます
Purflex製(純正)とBOSCH製
オイルベトベトでしたが掃除したあとのキレイな状態の写真です💦
新しいスイッチには専用のワッシャーが付属していました。
L'Aventureのサイト表示にあったTRW製純正パーツです。恐らくというか確実に28年間交換されていない部品と思います。
今年の日本の異常な暑さで止めを刺されても致し方ないでしょう(笑)
ネジ側センサー部に何かオリのようなものがへばりついていました。
実はこのスイッチを外すのが大変でした。というのも、古い純正はボルト径が22㎜で、新しいスイッチのボルト径は21㎜となっており、一極端子が出てるのでそれぞれディープなソケットが必要です。。これを購入するだけで両方ともKTCで合計4300円弱 (^^;
ということで、すべての作業を終えて街乗りをしてみたところ、STOP警告灯が点灯しなくなり、エンジンオイル圧警告灯、冷却水温度警告灯も一切点かなくなりました!
また、実際乗ってみても、ここ数か月で一番アイドリング状態が安定しており、1000回転のほんの少し下あたりで非常に良い感じです。
ここ数か月悩んでいたSTOP警告灯問題、解決です!
(アドバイスいただいたGOSSEさん、ありがとうございました。)
何とか秋旅行に間に合いました (∩´∀`)∩
・サーモスタットガスケット(OE:1340.30 €7.31 ¥1160) LAVENTUREPE
・KYKラクラククーラント2ℓ緑 52-040(¥704)
・オイルポイバック(¥640)
・オイルドレンワッシャー(以前購入しておいたものを使用)
・オイルプレッシャースイッチ(OE: 113114 送料込み¥5216)LAVENTUREPE
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合計:¥17757
2023年10月14日土曜日
フロント右ウインカーランプ消灯
またもや、フロントの右ウインカーランプ消灯です。
フェンダーの補助ウィンカーは点滅していますが速くなっています。
リアのウィンカーランプも点滅していますが同様に速くなっています。
これはフロントのウインカーランプへ行くはずの電流がこっちに来てしまっているので過電流状態となり速くなっています。
以前にも事象が発生していましたが、原因は電球接触部電極の電気による焦げ付きで電極の鉄板がボロボロと朽ちて穴が開いていました。前回は交換用のウインカーASSYがなかったので電球接触部に鉄板が触れるように工夫して応急処置しました。
で、そのあと交換用のウインカーASSY を左右で購入しておいたので、今回はそれを使って交換します。本来なら両方同じタイミングで実施したいのですが、そこは何分28歳の車ですのでおとなしくしている左側は敢えて手を付けない方針です。右だけ実施します(`・ω・´)キリッ
実際、フロントライトを外すときなど、支えているプラのヒンジがパキッと折れたりするので本当にやりたくないのです(笑)
奥ではなくサイドの電極と接する部分がボロボロに焦げ付いて穴が空いています。
ホイール交換
ホイールの錆や汚れが目立ってきまして、以前よりホイールを交換したいと思っていたのですが、とうとう思い切って ebayでお目当ての鉄チンホイールを買ってしまいました。で、それが10/10に届いたのでタイヤフィッターさんにて作業をお願いしました。
※タイヤフィッター武蔵村山店 東京都武蔵村山市三ツ藤2-27-5
左リア装着
自分ではとても30分でホイール組み替え含めできません💦
タイヤフィッターさん、ありがとうございました。
なお、取り外した旧ホイールは以前みたいにどこかでサンドブラストかけてキレイにしたいと思います。で、いつかまた交換したいですね。
2023年7月30日日曜日
ブレーキフルード交換
先日、用事からの帰宅途中、ブレーキを踏んでもかなり奥まで踏み込まないと効かないという症状が出て焦りました。サイドブレーキにも手をやりながら慎重に帰宅しました。
その翌日は何事もなかったようにいつも通りのブレーキ踏みしろ感に戻りました。
原因はわからないですが何かをしなければ、、というわけで6年以上していないブレーキフルードの交換作業をゴスさんにお願いしました。。
ブレーキフルードは持ち込みです(古河薬品工業 ブレーキフルード BF-4)。
※以前自分でやろうと考えて準備はしていました。
<ブレーキフルード交換手順>
1.リザーバータンクに現在入っている古いブレーキフルードを minあたりまで上抜きします。
2.新しいブレーキフルードを一杯まで入れます。
3.マスターバックから一番遠いブレーキから抜いていきます。
助手席リア→運転席リア→助手席フロント→運転席フロント
4.助手席リアキャリパーのブリーダープラグナットのゴムキャップを外し、プラグナットにメガネレンチをセットしてワンマンブリーダーのチューブをプラグナットに繋ぐ。
5.メガネレンチでプラグナットを10°の位置まで緩める。
6.ブレーキを踏む前に、サイドブレーキを下す。
7.ブレーキを10回程度ゆっくり奥まで踏む。ワンマンブリーダーに落ちてきたフルードを確認する。リザーバータンクの量を確認しながらフルードを継ぎ足す。
8.メガネレンチで閉める。強く締めすぎないように気を付ける。
9.次に運転席リア→助手席フロント→運転席フロントの順番に同様の手順で実施。
10.これを2サイクル実施する。※今回汚かったので念入りにやってくれました。
11.最後にブレーキの踏み具合・踏みしろを確認する。
今回、かなり黒いフルードが出てきました(汗
2サイクル実施してキレイな透明になりました。
交換後、ブレーキの効きが良くなったことを感じます。
ゴスさんの作業を見ていてやり方は理解したので、今後は最低2年に1回(車検のタイミング)で交換していきます。
※こういう柄ではありません(笑)
エアコンガスチャージ&オイル交換(81,518km) ※本当は151,441km
いつからだったかクーラーが全く効かなくなって久しいです。。
もう2シーズンくらい前からですかね。。
これでは夏にはもかちゃんを連れてドライブなど到底できないわけです。。(なのでいつも旅行は涼しい秋でした)
というわけで、クーラーガスチャージをお願いしにゴスさんに連絡するも、いつもこちらの都合で連絡してしまい(笑)、なかなか作業日時が合わなくて5月頃から延び延びになっていました。で、この際、自分でやってみよう!ということになりました。
(※このブログ記事は自分用の備忘です)
エアコンガスチャージ関連のYouTubeを見たり、205 のガスチャージネタブログをサーチしたりして知識を付けていきました。
まず、準備として購入したのは↓コチラ(合計¥17,380)
購入したもの
・真空ポンプ&マニホールドゲージセット(¥11,550)※限定クーポンで1000円引き
・R-12対応エアコンガス Air-Cooling(¥1190x4本)
・R-SP34E オイルコンディショナー(¥1590)
・温度モニター(¥480)
205SIのACデータ
ACコンプレッサ:SANDEN SD508 5431(6453.K2)
冷媒バス:FREON412 1kg
駆動ベルト:POLY V 4G
クーリングファン作動:15kg/㎝以上で低速、19kg/㎝以上で高速
コンプレッサカット(圧力):2.5kg/㎝以下でカット、26kg/㎝以上でカット
コンプレッサカット(エンジン温度):107°C以上でカット
エバポレータ温度センサ:メーカー(VALEO)
抵抗値:10°C時 約9.3kΩ
20°C時 約5.8kΩ
25°C時 約4.6kΩ
30°C時 約4.0kΩ
メーカー(BEHR)
抵抗値:10°C時 約5.5kΩ
20°C時 約3.5kΩ
25°C時 約2.8kΩ
冷媒ガスデータ
R-12対応エアコンガス Air-Cooling(タカトテクニカ)
取り扱い説明書
R-12対応のエアコンガスです。現在使用しているエアコンガスに、そのまま補充填できます。R-Air Coolingだけで使用すれば、コンプレッサーへの負担が軽減されます。特殊オイルなど必要ありません。通常使用しているオイルが使用できます。
用途カーエアコン用(R-12・R134a) 対応冷媒種別R12 成分炭化水素ガス 主成分炭化水素ガス(可燃性) 危険物の類別非危険物
※R12 必要量 × 0.3=R-Air Cooling 必要量 ±50g
※205の場合、冷媒ガス量が1㎏なので、R-Air Cooling必要量は 0.3=300gです。
1缶が100gなので3缶300g 必要という計算です。
<作業手順> 真空引き~1缶目注入~コンプレッサーオイル注入~2缶目注入~3缶目注入
1.低圧サービスポート確認
私の205SI は低圧ホースしかありません(※別の205では高圧ホースがあるモデルもあるらしいです)低圧サービスポートはエンジン下のコンプレッサー横にあります。
写真はキャップを取ったところでバルブコアが見えています。バルブコアの劣化でガスが漏れることが結構あるらしいのでバルブコア交換も本当はやったほうが良いそうです。
キャップを取った際に「プシュッ!」と言わなかったので今回は大丈夫そうです。
2.マニーホールドゲージの低圧側ポートを Closeしておきます。
205では高圧ホースがないので、マニーホールドゲージの高圧側ポート(赤色バルブ)は最初から最後まで Closeにします。
マニーホールドゲージの低圧側ポートに青色ホースを接続します。また上記の205側低圧サービスポートに青色ホースコネクタを接続します。このとき、205側低圧サービスポート内バルブコアの虫ピンが押されますので青色ホース配管内はつながり、既存のガスと大気圧が混じった状態になっています。
3.真空ポンプにオイルを入れキャップを閉めます。
4.真空ポンプに黄色ホースを接続し、マニホールドゲージ側の真ん中コネクタに黄色ホースの反対側を接続します。真空ポンプの電源は家にあった災害用のバッテリーJackeryポータブル電源から取ります。
5.マニーホールドゲージの低圧側のバルブを Openします。
この時点で205側の配管から真空ポンプまでがつながっている状態ですが大気圧の状態です。低圧側ゲージを見ると、ほぼ0MPa(大気圧)を指しています。
6.真空ポンプのスイッチON
真空ポンプの電源スイッチをONにして真空引きを開始します。
低圧側からポンプが空気を吸いだします。マニーホールドゲージの低圧側圧力ゲージがマイナス側に下がってきます。20分くらい放置しました。
7.20分後、マニーホールドゲージの低圧側のバルブを Closeします。
この時点で配管内は負圧(真空)になっています。
真空ポンプのスイッチをOFFします。20分程度そのままにしておきます。
ガス漏れがある場合、ゲージが負圧状態から戻ってきてしまうので後ほど確認します。
8.20分後、ゲージが戻ってきていないことを確認しました。
真空ポンプから黄色ホースを切り離します。マニーホールドゲージ側は黄色ホースを接続したままです。
9.冷媒ガス1缶目のガス缶はエンジンを停止した状態で入れます。
ガス缶をサービス缶バルブに接続します。そして、黄色ホースに接続します。
まだ、針は下ろしません。黄色ホースの配管内は大気圧です。
10.サービス缶バルブを閉めて針を落とし、ガス缶に穴を開けます。
そして、サービス缶バルブを開けて針を上げます。ガス缶と黄色ホースがつながります。
この時、黄色ホース内の状態はガスと空気が混じった状態です。
11.マニーホールドゲージのパージバルブから黄色ホース内の空気を抜きます。
パージバルブのフタを開けて虫ピンを押すと「プシュッ!」とガスとともに空気が噴きだします。2,3回やりました。これでガス缶~マニーホールドゲージの低圧側バルブまでがガスで満たされました。
12.低圧側バルブを Openします。
13.缶を温めたり、振ったりしながらガスを気化させて入れていきます。
これが結構入らないので時間がかかります。焦らずにじっくり時間をかけて入れた方が良いです。
今回レンタルガレージを借りて作業をしていたので時間が気になって気持ち早めに缶を外したところ、ガスが噴出しました(汗
某参考サイトにも書いてありましたが15分程度時間をかけて入れた方が良いと思いました。
14.冷媒ガス1缶目の終了判断は、マニーホールドゲージの黄色ホースにあるパージバルブを時間をおいて押して、ガスが勢いよく出るか、プスッと少しだけ出るかを見ました。
プスッと少しだけ出るようになったら交換しても大丈夫かなと思います。
15.マニーホールドゲージの低圧側バルブを Closeします。1缶目の注入終了です。
黄色ホースに接続されているサービス缶を外します。外すときに多少ガスがプシュッと出ます。
16.次はコンプレッサーオイルを入れます。1缶目と手順は同じです。黄色ホースにコンプレッサーオイル缶を接続します。
17.パージバルブで「プシュッ」と黄色ホース内の空気を抜きます。
18.低圧側バルブを Openします。
19.缶を逆さにしたり、振ったりしながらコンプレッサーオイルを入れていきます。これも時間がかかります。なかなか入っていきません。15分程度時間をかけたほうがいいかも知れません。
20.入れ終わったら、マニーホールドゲージの低圧側バルブを Closeします。
21.パージバルブで残っているガスを出します。黄色ホースからサービス缶を外します。
この時、残っているオイルが噴出すると思いますので飛び散らないようにビニール袋を被せながら外しました。
22.冷媒ガスの2缶目以降はエンジンをかけた状態で入れていきます。
まずは、黄色ホースにサービス缶2本目を接続します。1缶目と手順は同じです。
23.パージバルブで「プシュッ」と黄色ホース内の空気を抜きます。
24.エンジンをかけてエアコンを「最大風量」、「最低温度」、「内気循環」でオンにします。窓を開けた状態にします。
25.低圧側バルブを Openします。
26.缶を温めたり、振ったりしながらガスを気化させて入れていきます。
エアコン吹き出し口に設置した温度モニターで温度を確認しながら、サイトグラスで気泡の状態を見ながらガスを入れていきます。
28.エンジンを停止します。
29.パージバルブで残っているガスを出します。黄色ホースからサービス缶を外します。
以上
結果:
3本目入れた後の吹き出し温度はだいたい以下の通りです。十分冷えるようになりました!あとはどれだけもつか、ですね。やり方もわかったのでひと夏もてばいいかなくらいで毎年補充する or 入れ替えるでもいいと思います。
・次回はもっとスマートにできると思います(笑)
P.S.
ついでにオイル交換(PetroCanada 10W-40 5ℓ)も実施しました。
※次回こそフィルター交換します💦