2023年10月30日月曜日

2023秋旅行 in 千葉

恒例となったモカちゃんを連れて秋の旅行に行ってきました。
今回は千葉県の館山です。直った205で房総半島の南端をドライブ三昧!
180kmで21.5ℓ、燃費は8.37km/ℓでした。

2023年10月21日土曜日

STOP警告灯点灯!(解決済み)

だいぶ涼しくなってきました。久々の更新です。
実は、クーラーガス追加やブレーキフルード交換をしていた頃から走っているとSTOPランプとともに、冷却水温度警告灯とエンジンオイル圧警告灯が点くようになってしまいました💦
STOPランプが点くなんて、オルタネーター故障時以来です。
仕事が忙しいのと、この対応でしばらく更新できない状態でした。
この障害解決に向けた奮戦記録です(^^v

点検箇所:
・クーラント漏れがないか ⇒ 漏れはない
・クーラントリザーブボトルの量が適正か ⇒ 適正
・エアコン(AC)オンでクーリングファンが回るか ⇒ 回る(電気系統OK)
・走行後、アイドリング時にクーリングファンが回っているか ⇒ 回っていない?!
 ⇒ ということで、ラジエーターのクーリングファンを設定温度で回す役割の水温センサー故障を疑い、交換します。

新しい水温センサー(OE:1264.44 ¥4500 RKプランニングさん)

この1264.44の場合、92.5度で低速ファンが回転し、88.5度になったら停止する。
水温97.5度で高速ファン回転し、92.5度で停止する、ということだそうです。

ついでに、念のため、以前買っておいたサーモスタットも同時に交換します。

作業(10/7):
早速、やっていきますが、エンジンルーム内の部品をいろいろと取り外したり、クーラントを抜いて処理したりであまり写真が取れなかったのでご勘弁ください💦


クーラントを抜きます


こぼれたのも入れて、だいたい3.5ℓくらい


サーモスタットは内側のゴムが浮いて壊れているように見えます
機能に支障があるかは不明


新旧比較


サーモスタット取ると中はこんな感じ
少し周りに錆があるので掃除してあげます


新しいサーモスタットを取り付けます。
新しいほうは内側にゴムのパッキンのようなものはないですね。
ガスケット(OE:1340.30 €7.31)も買っておいて良かったです
サーモスタットの外周に被せるタイプのガスケットで必須ですね

こちらはラジエーター水温センサー

新旧比較

新しい水温センサーを取り付けます

ここまでの作業の後、新しいクーラントを入れてエア抜きをして、外したものを元通りに取り付けて、テスト走行してみました。
※クーラントはラクラククーラント2ℓ(-40°C)を1.8ℓの純水で希釈しています。
これでほぼ -15°Cくらいになります。205の場合はクーラントは -15°Cです。

・走行後、アイドリング時にクーリングファンが回っているか ⇒回るようになりました※
・しばらくするとSTOP警告灯ランプがやはり点いてしまいました。。(´;ω;`)ぅぅ

※これについては私のミスでクーリングファンが回っているか確認したタイミングが適切でなかったようです。走って止まった後、だいぶ時間が経ち温度が下がってきたタイミングでクーリングファンが回転しているかを確認してしまったようです。
つまり、ラジエーター側水温センサーは交換しなくても大丈夫だった可能性が高いです。

で、センサー類で今回交換していないのは、メーターパネル上の冷却水水温計・警告灯表示に直接関係する、エンジン側のクーラント温度センサー(OE:1920.C4)です。
これは実は2年ほど前に黒煙対応の一環でアフターマーケット製(FAE製)のものに交換してました。これが今回故障している可能性が高いと思い至り、以前交換後にとっておいた純正のものに戻すことにしました。


とっておいた純正くんとFAE製くん


見づらいですが、赤丸のところが水温センサーです

FAEくん、2年で故障?!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)


サッと抜いて、サッと元のセンサーを取り付けました
若干クーラントが漏れましたが養生しているので大丈夫です!(笑)
後ほど、クーラントを追加しておきます


そして、この赤枠のところの温度スイッチ配線が
外れていたのに気が付いたので接続しておきました。
※これは2年以上前から外れていたので
今回の事象とは直接関係はないと考えています。

結果(10/7):
ダメでした。。最初はいい感じ!と思ってたのですが30分程度運転していると、STOP警告灯、エンジンオイル圧警告灯、冷却水温度警告灯が点いてしまいました。。
原因は他にあるということですね。FAEくん、疑ってごめんなさいm(_ _)m

考察とネクストアクション:
メーターパネル上にSTOP警告灯、エンジンオイル圧警告灯、冷却水温度警告灯を点灯させているのは、クーラント温度センサー以外にオイルプレッシャースイッチであることに気が付きました。というのも聞けば、205の場合、STOP警告灯、エンジンオイル圧警告灯、冷却水温度警告灯はセットで点灯するとのこと。

となるとやはりオイルプレッシャースイッチが怪しいと思い、周辺を見てみるとスイッチ回りはオイルでベトベトでした。これは、真上のシリンダーヘッドガスケット硬化によるオイル漏れが主な原因だと思うのですが、オイルプレッシャースイッチ自身が複数のパーツで構成されていて劣化によりプラスチック部分と金属部分の間からオイル漏れが発生するケースが多くあるらしい、とネットをググってわかりました。

すぐにオイルプレッシャースイッチ(113114)を注文し、届いたら交換することにしました。写真は純正(TRW製)ですが、来たのは SASIC製でした。フランスから10/8注文で10/16に届きました。L'Aventure おすすめなのでまず間違いないでしょう。


L'Aventure のサイト上の表示(TRW製:純正)


届いたスイッチ SASIC製 1131.14

実際にオイルプレッシャースイッチの一極端子を抜いてみると、メーターパネルのSTOP警告灯表示がサッと消えることを確認しました。要するに、このスイッチが劣化しておかしな信号をメーターに送っていたため誤点灯していたのでは、とこの時点で推測しています。

作業(11/21):
とにかく、オイルプレッシャースイッチを新品に交換してみます。
手順としては、オイル抜いて、フィルターもしばらく交換していないので併せて交換します。


オイルパンにオイルが滴っています。。いつものこと(笑)
エンジン内部に満たせるよう常に補充用オイルは携行しています

オイルを抜いて、外したドレンボルトをキレイにして
新しいワッシャーで締めます

オイルフィルター新旧比較
Purflex製(純正)とBOSCH製

オイルフィルターをあまりにも交換しないとオイルの流れが悪くなってSTOP警告灯が点灯ということもあるそうです。オイルフィルターの締めすぎは良くないと聞いていますので薄くオイルをパッキンに塗って手締めしています。フィルターは手が入りにくい場所にありますが毎回上から交換できています。

オイルプレッシャースイッチ
オイルベトベトでしたが掃除したあとのキレイな状態の写真です💦
掃除する前は取り忘れましたm(__)m

新しいスイッチ(左)と外したスイッチ(右)比較
新しいスイッチには専用のワッシャーが付属していました。

確かに見た感じ古いほうはかなりへたっているように見えます。
L'Aventureのサイト表示にあったTRW製純正パーツです。恐らくというか確実に28年間交換されていない部品と思います。
今年の日本の異常な暑さで止めを刺されても致し方ないでしょう(笑)
ネジ側センサー部に何かオリのようなものがへばりついていました。

実はこのスイッチを外すのが大変でした。というのも、古い純正はボルト径が22㎜で、新しいスイッチのボルト径は21㎜となっており、一極端子が出てるのでそれぞれディープなソケットが必要です。。これを購入するだけで両方ともKTCで合計4300円弱 (^^;

古いスイッチを外して穴付近のオイル汚れを掃除します

新しいスイッチを取り付けて一極端子を接続します。
こっちはきっちりトルクをかけて締めました。

結果(解決):
ということで、すべての作業を終えて街乗りをしてみたところ、STOP警告灯が点灯しなくなり、エンジンオイル圧警告灯、冷却水温度警告灯も一切点かなくなりました!


また、実際乗ってみても、ここ数か月で一番アイドリング状態が安定しており、1000回転のほんの少し下あたりで非常に良い感じです。
ここ数か月悩んでいたSTOP警告灯問題、解決です!
(アドバイスいただいたGOSSEさん、ありがとうございました。)
何とか秋旅行に間に合いました (∩´∀`)∩

厳しい戦いを乗り越えた205くんの雄姿

おまけ(かかった費用):
・ラジエータファン水温センサー(OE:1264.44 4500円)RKプランニング
・サーモスタット(以前購入しておいたものを使用)
・サーモスタットガスケット(OE:1340.30 €7.31 ¥1160) LAVENTUREPE
・KYKラクラククーラント2ℓ緑 52-040(¥704)
・オイルポイバック(¥640)
・オイルドレンワッシャー(以前購入しておいたものを使用)
・オイルフィルター(BOSCH製 ¥1280)
・オイル Petro Canada 10w-40 4.5ℓ(以前購入しておいたものを使用)
・オイルプレッシャースイッチ(OE: 113114 
送料込み¥5216)LAVENTUREPE
・工具 21mm KTC ディープソケット(¥2189)
・工具 22mm KTC ディープソケット(¥2068)
------------------------------------------------------------------------------------------
 合計:¥17757

2023年10月14日土曜日

フロント右ウインカーランプ消灯

またもや、フロントの右ウインカーランプ消灯です。
フェンダーの補助ウィンカーは点滅していますが速くなっています。
リアのウィンカーランプも点滅していますが同様に速くなっています。
これはフロントのウインカーランプへ行くはずの電流がこっちに来てしまっているので過電流状態となり速くなっています。


以前にも事象が発生していましたが、原因は電球接触部電極の電気による焦げ付きで電極の鉄板がボロボロと朽ちて穴が開いていました。前回は交換用のウインカーASSYがなかったので電球接触部に鉄板が触れるように工夫して応急処置しました。

で、そのあと交換用のウインカーASSY を左右で購入しておいたので、今回はそれを使って交換します。本来なら両方同じタイミングで実施したいのですが、そこは何分28歳の車ですのでおとなしくしている左側は敢えて手を付けない方針です。右だけ実施します(`・ω・´)キリッ
実際、フロントライトを外すときなど、支えているプラのヒンジがパキッと折れたりするので本当にやりたくないのです(笑)


右前照灯を外して

古いウインカーを外す

劣化している電極と接する内部はこんな感じ
奥ではなくサイドの電極と接する部分がボロボロに焦げ付いて穴が空いています。

新旧比較(右側が新しいもの)

このウインカー左右は割と手に入りやすいのですが注意が必要です。
というのは、商品によってはソケットがついていないものも出回っており、
購入する際は写真や説明書きのチェックが必要です。
商品写真にはちゃんとソケットが映っているのに、業者のほうで間違えてソケットがついていないものを送付されたことが一度ありました。

新しいソケットに電球を嵌める

新しいウインカーを取り付ける

前照灯をもとに戻して終了です

ホイール交換

ホイールの錆や汚れが目立ってきまして、以前よりホイールを交換したいと思っていたのですが、とうとう思い切って ebayでお目当ての鉄チンホイールを買ってしまいました。で、それが10/10に届いたのでタイヤフィッターさんにて作業をお願いしました。


EUR 326.23 ¥53,656也...(ノд-。)あぅ...

以前にもタイヤ交換をお願いしたことがありましたが、以前の場所は立ち退きということでご近所に引っ越しされていました。※
※タイヤフィッター武蔵村山店 東京都武蔵村山市三ツ藤2-27-5

到着した205と交換用ホイール

鉄チンホイール ドイツのAlcar製です

傷がないかチェック①

傷がないかチェック②

右リア

右フロント

右フロント装着

左リア

左フロント

左リア装着

作業の邪魔になるのでうまく写真撮れませんでしたが、無事ホイール交換いただきました。
自分ではとても30分でホイール組み替え含めできません💦
タイヤフィッターさん、ありがとうございました。
なお、取り外した旧ホイールは以前みたいにどこかでサンドブラストかけてキレイにしたいと思います。で、いつかまた交換したいですね。