2021年9月29日水曜日

フロントグリル ブラケット交換

フロントグリルのブラケットですが、ボルトで止めるプラスチック部位が欠けています。
これをいつか何とかしたいと思っていたところ、ヤフオクで程度の良いものがあったので¥4000で手に入れました。(ブロンシュのグリル)


白塗装部分のグリルはいらないので、現在ついているものとニコイチにします。
このグリルって3つの部品でできていて、1がグリル、3がグリルブラケット、4がバッヂですね。今回はグリルブラケットを交換します。1と4は既存のものを使います。


現在うちの205についているフロントグリルASSY。赤丸部分のプラスチックが欠けて止めれない状態です。もう片方で止められるので暫く無視していましたがこれを今回交換します。


購入した白いグリルを黒いブラケット部分が欠けないように慎重にバラシていきます。
3つの部品をバラすにはこのバッヂが肝でこれを外さないと3つにバラせません。
バッヂを取るのに結構時間がかかりました。この色褪せたバッヂは再利用しないでしょうが一応丁寧に外しました。が、止めている4つの「ツメ」?のうち1つが折れてしまいました。
どのようにして外すのか理解できたので、本番では失敗しないでしょう。

白い塗装グリルとブラケットを慎重に外していきます。これもたくさんのツメで止まっています。折らないように。

外したブラケットです。ボルトで止める部分が割れていません!素晴らしい!!
正方形の穴があるのですが、もともとの仕様ではボルトとワッシャーで止まっているだけですが、今回はこの部分が今後壊れにくいように、正方形の穴部分に四角ナットを嵌めた上でボルトで固定するようにします。(写真のものは中性洗剤で洗ったあとシリコンオイルを塗っていますのでピカピカです)

正方形の穴に嵌めるナット(モノタロウ注文中)


現在ついているバッヂと緑塗装のグリルを流用するために外します。
このバッヂの外し方は理解しているのですが、なかなか外れません。隙間にウェットティッシュをかませて少しずつ「ツメ」を外していきます。。


なかなか外れてくれない「ツメ」。ペンチでつぶしながら下方向にずらしていきます。
プラスチックでできているのですぐ折れそうで非常に怖いです。

ようやく、外れました。(無傷で)
この4本のツメが折れないように外すのにかなり時間がかかりました。
このあと、ブラケットとグリルを分解しましたが、割れているブラケットは廃棄するのでバキバキと手早く壊しながら外しました(笑)


合体する3つの部品が揃いました

合体!!!

ひとまず、元からあるネジで仮止めしました。
モノタロウで購入したステンレス製の四角ナットとM6ネジが到着したら本締めします。
(つづく)

2021.9.30追記:四角ナットが届きました。

SAMCOのバキュームホースも到着。(40VT.5B.B1 1m ¥1944 送料込み)
これは別作業の交換部品。


2021年9月27日月曜日

Intake Air Mixer 到着

ebayで買った Intake Air Mixer(1424.T8)$88.00 がようやく届きました。
イスラエルから Free shipping です。



細い管の外径は Φ5mm。よって繋げるチューブの内径は Φ5mmのものを探します。
現在うちの205についているMixerはこの細い管部分が折れているので交換します。
管と繋ぐチューブはSAMCOのバキュームホースを注文中です。

下側についている大きな穴の外径はΦ65.65mm。
マニーホールドへ熱を送る Hot Air Pipe を繋ぎます。 

反対側 Air Jacket 側の外径を調査後、適合するパイプを探しま、、せん!笑


ゴスさんに聞いたところ、Hot Air Pipe は寒冷地用の装備で Japan に正規輸入された205には装着されていないそうです。外気温がマイナス10℃以下となる様な場所で、冬季に外気温が低すぎてガソリンが気化しにくい場合の装置、とのこと。
手動式のフラップがあって、夏場は閉じる、冬場は開けておく、というような使い方をするのだそうです。ありがとうございました!大変勉強になりました。
北海道にいるわけでもないし、これは無視して良さそうです。

ウインドウォッシャータンクキャップ交換

 数年でパキっと折れる定番交換アイテム、ウインドウォッシャータンクキャップの交換です。(ヤフオクで¥280 送料込み)

新旧比較

交換後

2021年9月20日月曜日

ボンネットグリル&ワイパーアームの清掃・塗装

恐らく、これまで一度もされてこなかったスッキリ作業を実施します( ´艸`)
ボンネットのグリル部分とワイパーアームの清掃・塗装(つや消しブラック)作業です。

現状こんな感じ。ワイパーアームの位置をマスキングしておきます。

ボンネットを開けるとこんな感じ。グリルの汚れがすごいです。


グリルを外す前にウォッシャー液のホースを外します。
結構硬化していて外しづらいです。


グリルを外したところ。グリル下も結構汚れています。

取り外したグリルとワイパーアーム


家に持って帰り、風呂場にて中性洗剤で洗いました。


結構丁寧にブラシを使って洗っても、なかなかこの素晴らしいデザイン・
意匠のせいか(笑)、砂汚れが角に残ってしまいます。
もうこれは仕方ないので塗装で誤魔化すことにします。




205マグとトーストでひと息☕

ベランダにて周辺を段ボールで養生し、塗装です!
まず下地としてミッチャクロンを噴きます。
そして、ソフト99ホイールカラーつや消しブラックで塗装します。


完成後。ちょっと引き締まりましたね!

また数年もすれば洗車では取れないほど汚れてくるでしょうし、作業の流れもわかったので定期的なメンテナンス項目としたいと思います。

2021年9月10日金曜日

シリンダーヘッドカバーガスケット交換

9/4の清掃に引き続き、いよいよシリンダーヘッドカバーガスケットの交換作業です。

以下、おさらい。

シリンダーヘッドカバー周りにオイルが滲んでいる様子です。オレンジで囲っている領域ですね。


■準備したもの:

■交換手順 :
・シリンダーヘッドカバー周辺のオイル滲み清掃(これは9/4実施)
  1. カバーを外す前にエンジンのシリンダーヘッドカバー周辺のオイル滲み汚れを清掃する。パーツクリーナー及びペーパーウエスできれいにする。

・シリンダーヘッドカバー取り外し(Peugeot 205 Service and Repair Manualから)

  1. バッテリーのマイナスリードを外します。

  2. 必要に応じて、HTリード保持クリップをシリンダーヘッドカバーの背面に固定しているボルトを外し、クリップをカバーから離して配置します。

  3. 保持クリップを緩め、ブリーザーホースをシリンダーヘッドカバーの左端から外します。元の圧着タイプのプジョーホースクリップがまだ取り付けられている場合は、それを切り取り、廃棄します。取り付けには、標準のウォームドライブクリップを使用してください。

  4. 2つの保持ナットを外し、各シリンダーヘッドカバースタッドからワッシャーを取り外します。

  5. シリンダーヘッドカバーを持ち上げて外し、ラバーシールと一緒に取り外します。
    シールに損傷や劣化の兆候がないか調べ、必要に応じて更新します。

  6. 各スタッドからスペーサーを取り外し、オイルバッフルプレートを持ち上げて外します。(※XU5Mエンジンにはスペーサー、プレートなし)
いろいろと余計なものを外していきます

最後にカバーのナットを外します

カバーを外します。
内部に塵やモノが落ちないように養生します。


シリンダーヘッドと接する部分であるガスケットの底面はオイルまみれです。
オイルが漏れていることをモノ語っていますね。硬化したガスケットの形状の凸凹が激しそうです。


中央



カチコチに硬化していたガスケット



・追加作業
  1. シリンダーヘッドカバーの清掃
    カバー取ったらむき出しのシリンダーヘッド内にゴミが落ちないようにビニールシートを被せ養生する。カバーがオイルと砂で汚れているのでパーツクリーナーとペーパーウエスで掃除する。




・シリンダーヘッドカバー取り付け
※数字手番で黒字は「Peugeot 205 Service and Repair Manual」の手順、青字手番は追加手順。取消し線はXU5Mエンジンに当てはまらない手順もしくは今回実施しない手順。

  1. シリンダーヘッドとカバーの合わせ面を注意深く清掃し、微量のオイルをすべて取り除きます。

  2. ゴム製シールをシリンダーヘッドカバーの端に取り付け、全長に沿って正しく配置されていることを確認します。






  3. オイルバッフルプレートをエンジンに再度取り付け、スペーサーをバッフルプレートのくぼみに配置します。(※XM5Mエンジンにはプレート、スペーサーなし)

  4. シリンダーヘッド側の合わせ面の淵に沿って、液体ガスケットを素早く塗布する。





  5. ラバーシールがずれないように注意しながら、シリンダーヘッドカバーをエンジンに慎重に取り付け直します。





  6. シールが正しく配置されていることを確認してから、ワッシャーとカバー保持ナットを再度取り付け、指定されたトルクで締めます。
    (仮締め)ここではトルク締めしない。指で締める。


  7. 液体ガスケットが乾く1時間後に規定トルクで締める。
    (シリンダーヘッドカバーナット:16Nm)
    ※液体ガスケットは24時間後に完全に硬化する。

  8. 必要に応じて、HTリードクリップをヘッドカバーの背面に再度取り付け、固定ボルトをしっかりと締めます。

  9. ブリーザーホースをシリンダーヘッドカバーに再接続し、保持クリップをしっかりと締めて、バッテリーのマイナスリードを再接続します。


・+α作業
ついでにイグニッションケーブルのハーネスブラケットを交換しています。
ナットで止める部分が割れています。Si用は 5979.79です。



以前、GTI用ハーネスブラケット(5979.63)の程度の良いものをタダで入手していたのでひと手間かけて交換です。Si用と形状が違いますが流用できそうです。





300°C に耐えるテフロンテープ。ガラス繊維でできています。

素材はABS樹脂だと思いますが高熱が伝わらないように耐熱テフロンテープを裏に施工してみました。


ナットで止める部分は割れやすいのでガッチリ貼ってます

表からは茶色いテフロンテープが目立たないように

実際、交換作業をしてみるとシリンダーヘッドカバーとブラケットの接点はボルト2カ所の部分だけなので高熱の影響をもろに受けるということはないようです。
割れないためには、2カ所のナットを締めるトルクに気をつけたほうが良いと思いました。
キツく締める必要はないですね。

追記:2021/09/11

翌日の写真です。液体ガスケットは24時間で完全に固まります。




エンジンルーム内を少しずつキレイにしていきたいですね。

Before

After

追記:2021/09/16

エンジンルーム内を少しキレイにしました。


追記:2021/09/20,21

エアーインテークアウトサイドグリルとワイパーアームを塗装しました。
ウォッシュクリーンで洗車後の写真です。


追記:2021/09/24

さらにエンジンルーム内を掃除しています、、つづく。


追記:2021/09/25

もういっちょ!エンジンルーム内を掃除しています。


走行距離:76850km(正確には146773kmです)