久々にブログ更新です。
最近は仕事で忙しかったりでなかなか205のメンテナンスもできません。
ですが、ちょこちょこ205に乗ってお出かけ事案が発生しておりまして、ふと気が付くと暑い状態であることに気づかされます(笑)
A/Cオンにすると、辛うじて弱い風量で冷たい空気が出てくる状態でした。
車内全体を冷やすのは到底無理です。
そうです、1年前くらい？！からクーラーが効いていません。
風量スイッチを回しても風が出てこない状態でした。
いつかその辺の原因を調査してやろうやろう、であっという間に時が過ぎて今ということになりました(;´Д｀)
ネットをいろいろググったり、ゴスさんに聞いてみたり、おーしまさんに相談したりといろいろ方策を検討しておりました。
おーしまさんやゴスさんが切り分け方法を教えてくれたのでやってみました。
※おーしまさん、ゴスさんありがとうございました！m(_ _)m
①「走行中、冷たい空気が出ている時にエアコンスイッチをOFFにしても風自体は同じように出てますか？」
→風が出てきます！外気が入っているだけな感じがします！
②「アイドリング中にエアコンスイッチを切っても風は出てきませんか？」
→出てこないです！
③「外気導入モードでも内気循環モードでも同じ状況ですか？」
→外気モードでのみ風が出てきます！内気循環モードでは一切風は出てこないです。。
④「助手席前方足元のファンの隣に下から刺さっている風量制御アンプ（Control Module 部品番号6445.91）の不良？アイドリング中の風が出てこない状態でエアコンスイッチをOFFにして、ファンのコネクタを抜いて、ファンにバッテリから直接12Vをかけてみて全速力で回るようであればこのアンプが怪しいです。」
→外して確認しました。特にショートしているようには見えませんでした。左の写真で端子部に冷却水がかかったような白いものがついてはいます。
⑤ブロワファン？
「ファンには7〜8Aぐらいの電流が流れるので、12V直結で試す際は2.0mm2以上の太めの電線でやってください。もし逆回転するようならプラス・マイナスを逆にしてください（万一逆に繋いでもファンが壊れることはありません）」
→ブロワファンを外して、バッテリー12Ｖ直結で試したところ回りませんでした。。えーなんで？と非常に不思議でした。いろいろ調べると、ブラシが削れ過ぎてモーターが回らないとかあるようです。モーター自体が壊れているのかな？そんなことある？とにもかくにも、ブロワファンが原因のようです。
で、分解してみました（笑）
まず、どうやって分解したらいいのか皆目見当がつきませんでしたが、205GTI Drivers.comに分解した強者の記事があったのでこれを参考に分解しました。
この回転する風車と土台を外すやりかたがわかりにくかったです。上の記事をよーく見て何とか理解しました。（仕組みがわかってみればなんてことないのですが）
あらら、モーターとケーブルを繋ぐギボシ端子が外れてる。。なぜ外れているのかは不明 (;´Д｀)
仕組み的に根元のところが半田付けされておらず、ギボシで繋がっているので、思いっきりケーブルを引っ張ると外れてしまいますね。壊れてしまうよりは、という安全装置みたいなものでしょうか。にしても、そうなった場合は今回のように分解しないと再結線できません。
でも、205のブロワファンを分解というのもネット上にあまり情報ソースが無いので、今回挑戦してみて良かったです（この体験記がどなたかの参考になれば幸いです）
この白っぽくなっているのは、少し青みがあるので冷却水がぶっかかった跡か？と思います。
以前、冷却水がドバっと漏れて助手席が水浸しになったことがありましたので、その際にかかったのでしょう。
多少のブラシ粉や葉っぱやごみなどをエアダスターで吹き飛ばしてきれいにした後、今後はケーブルを引っ張ってもギボシの接合部分が外れないように結束バンドでモーターとケーブルを一体化しました。
そして、ファン部分と土台を元の状態に合体させました。
ブゥーーーーンっとすごい勢いで回りだしました！(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ
※おーしまさんみたいにガチでやるのは私には厳しそうです(笑)
