2021年2月16日火曜日

イグニッションコイル交換

いやぁーーもう大変でした。。
イグニッションコイルを止めている古い鉄ネジ(M5x45mm)が鬼固くて、
まったくネジが回らない。。:(;゙゚'ω゚'): 早々にトルクスネジがなめてしまいました。
そんな状態のネジを回すために、まず、ネジザウルスくん(¥1936)を買い試しましたが
まったく歯が立たず。。(´;ω;`)
いろいろと調べて、KUREの凍結浸透ルブ 1433 480mlを買いました(¥991)
凍結浸透ルブの実力やいかに!!



外していきます。プラグコードの位置は何回も外しているのでもう覚えました。
ただ、あまり頻繁に外したり付けたりはケーブル内の断線につながるので良くないのですね。


4本あるネジのうち、この左側の2本がどうしても回らない。
トルクスネジは早々になめてしまいました。ネジザウルスくんで回してもネジのあたまが削れまくるほど固くて回らない。。

奥のほうの2本を外すとイグニッションコイルが前にずらせるので、このネジの根もとに凍結浸透ルブを惜しみなくかけていきます。5秒~10秒をインターバルを1,2分あけながら、5セットくらいやりました。

そして、ザウルスくんでありったけのチカラを込めて回し続けます。
おおおおおぉぉぉっ!すげぇぇぇー!!回った!!凍結浸透ルブすげぇぇぇー!!
感動の瞬間でした!Congraturation!!
ルブだけでなく、ザウルスくん無しではムリでした。結果的に両方必要でしたね。


凍結浸透ルブを噴射したところを見てみると、ネジ雌と雄の間にあった錆みたいな青い物質が融解しています。これがルブの実力なのでしょう。

ネジを全部取ったところ。ネジ穴をちょっとキレイにして新しいイグニッションコイルを取り付けていきます。


古いイグニッションコイル。外見的にはネジ回した際にできた傷が痛々しいですが、万が一の時は再登場して利用することも可能かとは思います。(が、使わないでしょうw)
周囲のカスはザウルスくんで回した際に削れたネジの削りカスです(;・∀・)
全然脆い、、どうしようもなく脆い状態でした。

先日届いた新しいイグニッションコイルをステンレス六角ネジ(M5x45mm)で取り付けました。この新品感が気持ちいいです!

プラグコードを元通りの位置に挿します。間違えるとエンジンがかかりません。
※プラグコードは今度新品が到着したら交換予定です。

エアーバルブやバッテリーなど外していたものを元通りにします。

プラグコードを束ねているレール(プラスチック製)が一部割れてしまいました。汗
まぁ、プラグコードを押さえているポイントは他にもあってずれることはないのでおk(笑


・・・・・・

大変でしたが、無事交換し、イグニッション回してドキドキの瞬間!
ブロロロロロんっ!エンジンかかった!!良かったーー(∩´∀`)∩ワーイ


で、実際にどう変わったのかを感じるべく、近所を一回りしてきました!
すげぇぇーーっ変わった!!ナニコレっ!?

・エンジンのかかりがいい!
・アクセルが超軽い!
・アクセル踏んでもかぶらない!
・アクセル踏んだあとのもたつきがない!(上と同じ?笑)
・踏めば踏むほど加速で応えてくれる!(これも上に同じ?笑)

意外と大変な作業になってしまいましたが、交換して正解だったと思います。
最近、プラグも交換してますし相乗効果ありましたね。あとはプラグコードを交換すれば完璧です!

前オーナーさんの整備記録簿(2009年12月~2017年1月)にもイグニッションコイル交換の記録はありませんし、恐らく、この205が生まれてから一度も交換されてなかった部品なのではないかと思われます。手前側の鉄製のネジ頭がなめてしまうくらい脆くなっていたのは経年劣化の証左と思います(奥側のネジはさらされにくい場所のため劣化がほぼ無い状態でした)。

超劇的に変化した205、今後の運転が楽しみです。

※2021.2.19追加
プラグコードとイグニッションコイルの接続図です。