ここに至るまでに、燃料系、点火系を疑いあらゆるものを交換しました。でもエンジンがかからない。
①燃料ポンプ
②燃料フィルター・燃料ホース
③エアフィルター
④イグニッションコイル
⑤プラグ
⑥ステッピングモーター
⑦スロットルセンサー
もうほとんど交換できそうなものを交換して、「ボッと初爆はあるんですが、、」と年末にあらためてゴスさんと話していたところ、「本当に初爆してる?もしかしてタイミングベルト切れてない?」ということで、タイミングベルトカバーを開けてみたところ、、ばっちり切れてました(;'∀')
結局エンジンがかからない原因はタイミングベルトが切れていたことと判明。
タイベル交換履歴を調べてみたところ、2012年に替えていました。
エアフィルターカバーにも交換日シールが貼ってありました。
12年9か月経っています。年数的にいつ切れてもおかしくない状態でした。
距離的には4万キロくらいだと思います。
原因はわかったので、交換すればイイだけですね、はい(苦笑)
バルブがピストンのヘッドに当たっていなければ、の話ですが(汗)
10%くらいの確率でエンジン修理になるそうです(20万~)
今回さすがにゴスさんに作業をお願いしようと思いましたが、年末年始の長期連休前だし、交換部品も揃っているし、バルブが問題ない場合は自分で最後までやってみることにしました。
結果、1/2から始めて終わったのが1/10でした。
駐車場作業でエンジン下せるわけではないので狭いところに手が入らない中、本当に大変な作業でした(泣)
でも、やりきった晴れ晴れとした気持ちというか、自分でやれることは自分でやるという覚悟がより強くなり、今後もさまざまな交換作業にチャレンジする自信がつきました。
以下、作業の様子を書いていきたいと思います。
言うまでもないことですが、素人の作業記録なので間違っている内容もあるかも知れません。ご承知おきください。
■交換部品
①2021年にebayで買っておいた Conti の WP+TimingBelt Setです。
この頃に替えていれば、、という感じですがどうして交換しなかったの自分?(笑)
お恥ずかしい話ですが、外から見えるファンベルトの状態だけ見て大丈夫!と勘違いしていました。問題のタイミングベルトはベルトカバーを外さないと見れないのに。。(笑)
まだしっかりしていたので交換不要でしたが、クランクプーリーボルトを緩めるための裏技用に使ってしまったため交換しました。(RKプランニング¥1980)
■タイベル確認
カバーを外すと手で動かせるくらいベルトがゆるゆるでした。。
①バッテリーのマイナス端子を外しておく。
②クーラント抜く(※WP交換予定だったため。結局、今回はWPは交換せず)
次に、ボンネット内のオルタネーターをとめているボルト2個を緩めてオルタネーターの位置をエンジン側に倒し、オルタネーターベルト(4PK955)を外す。
エンジン側のオルタネーターボルトは22㎜のメガネレンチで。
ベルトの状態は両方ともしっかりしていました。全然続行可能です。
エアコンベルトは新品に交換します。
クランクプーリー側のダボを挿したところ。ヘインズマニュアルだと12時となっていますが11時くらい。ダボは8㎜のボルトを使いました。ダボ穴は10㎜が入るらしいのできっちりやるなら10㎜ボルトを挿したほうがよさそうです。
バルブがピストンに当たって曲がっていたりすると回らないそうです。この時点でバルブは大丈夫だろうと判断しました。
で、タイミングベルトカバーですが、上部、中部、下部と3枚の分割されているうち、ひとまず上部カバーのみ取り付けました。実は中部カバーが取り外し時に破損してしまったのと、下部カバーは変形しておりベルトと干渉して削られていた痕があったので取り付けていません... (-_-;)
近いうちに少なくとも中部カバーは取り付けたいと思います。
⑨オルタネーターベルト、エアコンベルトを取り付けます。今回はエアコンベルトのみ交換です。
⑪エンジン始動!
(キュルキュル音はタイミングベルトのテンションがキツすぎていたことが原因とわかり、後ほど緩めて解消しました)
■終わりに
今回、タイミングベルト交換をやりきれて良かったです。次はもっとスマートに作業ができると思います(笑)
ゴスさんには何度もアドバイス頂き感謝です。御礼申し上げます。