2022年1月7日金曜日

ヒューズ全交換

ヒューズは数年も経つと電流が流れる際の発熱でヘタれてきて抵抗値が大きくなり流れる電流が減ってきます。
この影響で車のあらゆる箇所でパフォーマンスが落ちてきます。
ヒューズ全交換を実施します。

■ヒューズ
太平洋精工さんの平型ヒューズ(5A, 10A, 15A, 25A, 30A)x10個(Amazon¥1970)




■ヒューズマップ
・オーナーズハンドブックから転記

・ヘインズマニュアル

※No.9のヒューズのアンペアが違いますね。実車で確認して25Aが挿さっていなければ25Aを挿したいと思います。

■手順
①室内のライトやエアコン等を停止
②エンジン停止
③バッテリーのマイナス端子を外す
④ヒューズ全交換(室内のヒューズボックス、エンジンルーム内のヒューズボックス)
⑤バッテリーのマイナス端子を接続
⑥エンジン始動(それ以外の操作はしない)
⑦アイドリング10分
⑧ライト点灯(アイドリング10分)
⑨作業完了(※時計は壊れているので設定しない)

■実作業(2022/1/8)
・室内ヒューズボックス

交換前


交換後


※黒いゴムの被覆があるNo.7は25Aです。
※No.11はハンドブックやヘインズ的に5Aのはずですが、30Aが挿さっています。これは恐らく、前オーナーさん時代にゴスさんでETCを付けたりいろいろモディファイされているので、その辺の理由で30Aが挿さっているのだと思います。ヘタに5Aに戻すと危険なのでそのまま30Aを挿し直します。

・エンジンルーム内ヒューズボックス
交換前

交換後

※クーリングファン用のヒューズは30Aのはずですが、25Aが挿さっています。。
これも理由が不明ですので、一旦踏襲して25Aを挿し直しておきます。
今度、ゴスさんに聞いてみよう(笑)

■交換後に感じたこと
・少し走ってみたのですが、アクセルが軽くなりました!
(プラシーボ効果?笑、いや、確実に運転しやすくなったと思います)
・夜間走行時、意識したわけではないですが、ヘッドライトの照度も以前よりも明るいです!

■考察と今後
電気は必ずこのヒューズを通って各モジュールに供給されます。
ヒューズが経年とともに劣化していくのは道理でしょう。
劣化とともに本来モジュールに流れるべき電流が規定量よりも低下していくことで、モジュールの動作パフォーマンスが落ちていきます。
ヒューズ自体はそんなに高いものでもないですし、今後は車検のタイミングでヒューズ全交換を実施していきたいと思います。