■発端
次回車検(22年4月)に向けていろいろとメンテナンスをしています。
これまでのメンテ経歴をきちんとExcelで整理してみると、
2009年12月(95635km)と2015年9月(13万km?)にATF交換履歴のあるうちの205。
2009年の交換は抜き入れ回数について詳細不明。
2015年の交換は明細に2ℓと記載があるので1回抜き入れをしたことがわかっています。
2021年12月現在、148000kmを突破しており、メンテサイクル上、ATFの状態が心配ではあります。
■現在の状態
自覚症状としては軽微なもので、1速から2速への変速時に少しショックがあるくらいです。
ディップスティックで確認すると灰茶(チャコール?)色でとんでもなく汚れているわけではありませんが、入れたての鮮やかな赤色と比較してしまうと酸化しまくりで良い仕事はできていないと思います(笑)
■プジョーの方針
205SIの場合、オーナーズハンドブックにもある通り、2万kmまたは2年に一回、交換するのが正解のようです。
■作業検討
きちんと車検毎に交換できていればさほど心配も要らないのでしょうが、現在はそうなっていないので、どこかでO/Hをして、正しい交換サイクルでリスタートしたいところです。
とはいえ、トルクコンバーター内部の分解清掃までは素人では難しそうです。
作業リスクはありますが、できるとすれば、以下のメニューかなと考えています。
・オイルパン取り外し&洗浄
・ガスケット交換(フランスから取り寄せ中)
・ストレーナー交換(フランスから取り寄せ中)・バルブボディ取り外し&分解洗浄 ※『今日も修理•••』の分解日記。ハードル高そう(汗
・ATF交換(数回抜き入れ)※1回抜き入れに変更。『ATF/CVTF/DCTFの交換は必要か?』
■情報収集
ZF社 4HP14 Automatic Transmission Specifications
※ATFについては相当悩み、ZF社承認11A準拠銘柄であるDexron-IIDの「Mobil ATF 220」を選択。Amazonで意外に安く買えます。ASHのVFS ATFや他の銘柄も検討しましたが、ZF社承認銘柄というお墨付きと手に入り易さ、また、ATF比較表にある通り動粘度が割と高いので機械式のATには優しいだろうということで決めました。
変更(2022/1/5):
本当はMobilのATFで交換したかったのですが、今回の抜き入れは1回のみ実施する方針に変更のため、新たにATFは買わないことにしました。
以前に購入してあったASH VFS ATF(3ℓ)を使うことにします。
これまでのATF交換はゴスさんで実施していて、恐らく同じASH VFS ATFだと思うので、よりリスクは低くなりますし、追加費用も発生しないのでこれが最適解と思います。
年明け、レンタルガレージをお借りして作業予定。
-作業場所を汚さないためのダンボール
-パーツクリーナー
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結局、ATFパンを外してストレーナーを交換というのもリスクを感じまして、計画はしたもののやりませんでした💦